【トレーラー】 8/4週 ノルウェー産「タコ映画」(!?)、恐怖系YouTuberホラー、悪夢系…さあ暑さよ、消えゆけ!
- 黒野でみを
- 4 日前
- 読了時間: 5分

昨日は我がふるさと広島に原子爆弾が投下されるという歴史の中でも最も悲劇的な事件が起きて80周年を迎えるというメモリアルな日でありました。テレビ、ラジオではこのことに言及する一方で、日常は前日、前々日と全く変わらない平凡な…でも、とても平和な時間であることを感じる日でありました。 原爆を経験した人の8割がすでに亡くなり、当時の惨事を伝える生き証人も少なってきた現在、「いかに平和を求めていくか」「そのために、人々は何をしていくのか」毎日のようにさまざまな議論がなされていますが、広島に住む私が幼いころから「平和教育」により受けた内容、「核は絶対悪」「核兵器は絶対に無くさなければならない」という思想とは異なる考え方が、今はあるのだということをふと感じます。
某党が選挙運動でとんでもない暴言を吐いた、なんてハプニングが世をにぎわせたこともありましたが、人間という愚かな存在、社会における平和を維持するために、敢えて「核を保有」して力関係の均衡をはかる、というアイデアは「なんだか矛盾しているなぁ…」と解せない思いをしながらも、そんな考えもあるのかと、時代の変化を感じているところ。
被爆者の方がそれを受け入れられるわけはないんじゃないか、とも思い、世界はどんな終着地にたどり着けばいいのか?というモヤモヤした思いはあります。その意味では、この議論に答えを出すことは不可能である気もしますが、敢えて一つの答えを出すなら、誰もが「核の恐怖」、核兵器を使用するという最悪の局面に対する意識、理解を常に持ち続けるということではないかと。「何をしていくか」ということを考えるのも大切ではありますが「それ以前に核を使えばどういうことになるのか」それを誰もが知っているはずが、実はまだ理解し切れていない部分も多いのではないか、と疑っていたりもします。 まずは、だれもがその問題、課題の核心に興味を示すことではないか、と。
すいません、こういった箇所に書いておくべき内容ではないかもしれませんが…何か伝えたいという気持ちもあり、本日は敢えて記載させていただきました。
さて、今回のトレーラー!本数が多いので、今後可能な限りこまめに更新していきます。
一つ目はミステリー系『Shelby Oaks』。YouTube 映画評論家が監督を務めるという…なんともスゴイ時代になったもので(笑)。逆に考えれば、「映画人」では出てこない新たな発想も期待できるというもの。さらにその続きというわけではないですが、YouTuberにまつわるホラー物語『Do Not Enter』。みなさん、「呪われた場所」とか言われている場所に「閲覧数稼げるから」とかいって簡単に入り込まないで(笑)。
さらにサスペンス×悪夢とまたドキドキしそうな『Death Letter Blues』、そしてノルウェー発「タコ」映画(!?)の『Kraken』。いや~次から次から、よくまあ出てきますなぁ。ホラー映画ファンとしてはとても嬉しいところではありますが。何か心に留まるものがあることを期待したい今日この頃!
あ、あとトピックスで先週分お伝え忘れておりました。あの大ヒットホラーシリーズ『クワイエット・プレイス』続編が2027年7月9日に劇場公開されるとのこと。監督は前日譚となった最新作を除く初作、第二作を手がけたジョン クラシンスキーが担当となったようです。
エミリー・ブラントが復帰すると予想されるなど、さまざまな憶測も飛び交う新作。震えて待て!
8/4週発表の新作ホラー映画 トレーラー
『Shelby Oaks』
2025年10月3日より劇場公開
概要、あらすじ:
YouTube 映画評論家のクリス・スタックマンが手掛けた長編デビュー作。行方不明になった超常現象調査員たち、彼らが暴いた暗い遺産、そして12年後、主任超常現象調査員だった妹のライリーを探すミアの捜査が及ぼす広範囲にわたる影響を描いた作品。 「ミアはライリーの失踪に関連する新たな不穏な手がかりを発見するにつれ、彼女とライリーの幼少期にまで遡る隠された超自然的な悪の証拠を発見する」
『Do Not Enter』
公開日未定
概要、あらすじ:
2005年の小説『ファースト・ブラッド』の著者デイヴィッド・モレルの小説『クリーパーズ』を基に、廃墟の場所から冒険をライブ配信する都市伝説探検家グループ「クリーパーズ」を追った物語。 「『クリーパーズ』たちは伝説のギャングの失われた3億ドルの財産を求めて、ニュージャージーの悪名高いパラゴン ホテルに足を踏み入れるが、敵対的なライバルや超自然的な力に遭遇することになる」
『Death Letter Blues』
2025年 8月8日よりダークスカイ・フィルムズより一部劇場とVODで公開
概要、あらすじ:
「幼い頃に森で発見されて以来、地元の伝説となっている「フェラル・ボーイ」の突然の謎の死が、小さな町を揺るがす。信仰心に乏しい司祭のモス神父は、少年を育てた孤独な夫婦に助言を与える。彼はやがて、この陰惨な事件と、自らも繰り返し見る悪夢との間に、心に深く刻み込まれた共通点を見出す」
『Kraken』
ノルウェーにて10月に公開、全米は公開未定
概要、あらすじ:
「海洋生物学者がフィヨルドの調査中に、地元のティーンエイジャー2人が惨殺されるなど、奇妙な出来事に遭遇する。ノルウェー最深のフィヨルドの底には、山ほどもあるとされる伝説の怪物が潜んでおり、無数の腕で掴んだものすべてを粉砕し、貪り食っていく」
引用:
『Shelby Oaks』(From 「Bloody Disgusting」2025/08/04)
『Do Not Enter』(From 「Bloody Disgusting」2025/08/05)
『Death Letter Blues』(From 「Bloody Disgusting」2025/08/05)
『Kraken』(From 「Bloody Disgusting」2025/08/05)
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