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【映画ニュース】スティーブン・キングの『Fairy Tale』がA24で10話シリーズ化

執筆者の写真: 黒野でみを黒野でみを


米Deadlineは10月26日、 A24がスティーブン・キングの小説『Fairy Tale』を10話シリーズにすることに合意し、 J・H・ワイマン(ドラマ『FRINGE/フリンジ』)がショーランナーを務めると報じた。


この映像化ははユニバーサル社による映画化が予定されていたが、計画は変更になったようで、新しい計画はテレビシリーズだという。


ピーター・ライスがグリーングラス、ワイマン、キングとともに製作総指揮を務めることとなり、同メディアは、「脚本を書き、当初予定されていた長編映画の監督も務める予定だったポール・グリーングラス(キャプテン・フィリップス、ジェイソン・ボーン)は、まだ製作途中の段階だとみられる。その脚本はグリーングラスとJ・H・ワイマンによってさらに見直される予定だ」と伝えている。


さらに同誌はこの経緯を「…この本は 600 ページ以上あり、それを2時間の映画にまとめるのは不可能と判断しユニバーサルはこの計画を放棄。しかしこの本を読んで大好きだったライスはグリーングラスを残留させ、さらにワイマンが加わり、A24ですべてをまとめ直すことで計画を進めました」と説明している。


小説は「善と悪が戦う恐ろしい世界への鍵を受け継いだ17歳の少年を追う壮大な物語。彼が人間の物語の神話的ルーツへと旅するにつれ、その世界と私たちの世界にとって、これ以上ないほどの危険が待ち受けている」というもの。


キングは最近、この小説の着想についてこう語っている。

「私は広大な廃墟の街を見た。廃墟だが生きている。空っぽのストリート、幽霊の出る建物、そして通りにひっくり返ったガーゴイルの頭を見た。壊れた彫像も見た(それが何なのかは知らなかったが、やがて分かった)。

先端が雲を突き抜けるほど高いガラスの塔がある、巨大で広々とした宮殿も見た。時間を巻き戻すことができる魔法の日時計も見た。これらのイメージが、私が伝えたかった物語を解き放った」


引用記事:

『Bloody Disgusting』2024/10/16記事


『DEADLINE』2024/10/16記事

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