【トピックス】 7/27週『グレムリン』新作出るか!?すべてはスピルバーグ次第…?
- 黒野でみを
- 8月4日
- 読了時間: 4分

もう八月は「暑いねぇ…」という話題しか出ないでしょうな(笑)。
下手したら9月、10月も…本当に「異常だ」と毎日過ごしている状況。昨年までは扇風機くらいでもなんとか乗り切れた広島でありましたが、今年は「せ、扇風機から熱波が襲ってくるぅ~!」と、ある意味ディザスター映画並みの恐怖を覚える毎日でありますが……。
それにしても、天気予報の言い方も気になるところ。エアコンの使用なんて、今までは「環境破壊」「電気の無駄遣い」なんてネガティブな言われ方をしていたのに、現在は「エアコンの適切利用を…」というコメントから、最近では「エアコンを使いましょう!」なんて強制的な意見へ(笑)。
こうなってくると、なんというか…「電気無駄遣いでもいいんかい!」「温暖化に寄与することになるでぃ!」と、私はちょっと混乱している状況。こんな感じなので、家ではやはり扇風機で我慢する日々が続いているわけですが…本当にこの暑さ、どうなっていくんでしょうねぇ。皆さん、どうかくれぐれもご自愛ください。
さて、今回のトピックスは『グレムリン』シリーズ最新作、出るか!?という話題とケビン・ベーコン、ロバート・イングランドという「ホラーの名優」が推薦する新作。ビッグネームによる推薦は、製作側にとって本当に力になります。こういった軽工、日本でもできないのかしらん…いろいろ考えさせられる話題であるといえるでしょう。
1. 7/27週の「ホラー映画」トピックス
トピックス一つ目は『グレムリン』シリーズ新作(!?)について。
オリジナル版『グレムリン』の 脚本家クリス・コロンバスが、新作『グレムリン』の脚本を書き下ろしたと発表。これはマンチェスター・コミコンでのことで、「35年の歳月を経て、ついに脚本が完成しました」とギャリガン氏は観客に語ったとのこと。
一方、シリーズ主演のザック・ギャリガンによると、今はスティーブン・スピルバーグが主導権を握っているといい、「ワーナー・ブラザースは非常に興味を持っています。どうやらスピルバーグ氏が読んで承認するのを待っているようです。しかし、これは『ビートルジュース』の成功のおかげです。」と語ったといいます。 まぁ…ビッグネームの力関係みたいなところが見えてくるのはいかにもアメリカらしいところでありますが、スピルバーグ氏という個人名が出てくるところにちょっとアーティスティックな視点も感じられるところは少し好感が持てる気もしています。続報に期待したいところ。
二つ目は、『Toxic Avenger』+ケビン・ベーコンの話題。
8月29日に新章が公開となる、『Toxic Avenger』、いわゆる邦題『悪魔の毒々モンスター』シリーズでありますが、この作品に悪役(?)として登場することなっているケビン・ベーコンが、週末のサンディエゴ コミコンでToxic Avenger Hall H パネル中に特別なビデオ メッセージを放映、そのコメント動画がYouTubeにアップされました。
「 『Toxic Avenger』がついに劇場公開されることに、本当に興奮しています。本当に楽しい映画です。劇場に足を運んで、こういう映画を観るという私たちの活動を、私は心から応援しています。こういう作品が好きなら、ぜひ劇場に足を運んで、この映画を応援し、そして映画製作者たちを応援してください」
んで、動画ではこのコメントの後、なぜか気持ちを込めて歌い出すという何とも…「なんで歌い出したん!?」って…いやいや、ベーコンさん、本当にいい人ですね。サービス精神旺盛。ホラー映画への熱烈な愛を感じられるところ。メジャー系は無理かもしれないけど、日本でもぜひ見られるようになってほしいですな。
そして三つめは、ロバート・イングランド。
イングランド氏といえば、なんといっても『エルム街の悪夢』シリーズでメインキャラクターのフレディー役を演じたことで有名な役者でありますが、彼はソーシャルメディアで、米国のVOD配信局で数週間前に初公開されたばかりのアイルランドホラー映画『Woken』を推薦しました。 「『ウォークン』は見逃されてしまった。サプライズ、新しい顔ぶれ、そして素晴らしい演技。まさに独創的!」
こうコメントしたイングランド氏。このコメントは、劇場公開に加えVOD配信、さらにはプレミア上映会と、作品の発表に対し多くの窓口が存在しなかなかに人目を引くのが難しくなっている昨今の状況に対しても、なんだか一石を投じるような意向を感じさせるものでもあります。役者さんの気になる作品に対するコメントは、その意味では製作側にとって大きな力になりますよね。上記のベーコン氏のコメントもしかりですし。
ちなみに『Woken』は2017年の短編映画『ケーキ』を手掛けたアラン・フリエル監督の長編デビュー作。終末後の世界における北海の孤島を舞台に「地球を壊滅させたパンデミックから島が安全な避難場所となる」という光景を、一人の女性を中心として描いたちょっとユニークな物語であります。
今回はここまで!
引用:
『グレムリン3』の脚本が完成し、スピルバーグの承認待ちと報道(2025/7/30)
そして今、ケビン・ベーコンからの特別な「Toxic Avenger」メッセージ…(2025/7/30)
『Woken』 – ロバート・イングランドが推薦する、注目度低めの新作インディーズホラー映画(2025/7/30)
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