top of page

ホラーかわら版 2/10週 バレンタイン・デーならではの『Heart Eyes』情報、悪魔祓い、サスペンス、エイリアン、モンスターと盛りだくさん!

執筆者の写真: 黒野でみを黒野でみを

更新日:2月24日


首都圏で生活をしていた頃は、公開後の映画を映画館に見に行ったり、あるいは公開前作品の試写会に招待いただいたものを試写会場に見に行ったりと、わりに「映画館で映画を見る」という機会が多かったのですが、里帰りして田舎にこもってしまってからはどうしても腰が重くなり、映画館に行くことが少なくなってしまいました。


またちょうど帰郷したタイミングがコロナ禍と重なったこともあって、試写もわりにオンライン試写を行わせてくれるところも増えてきました。ただ、やはり家庭用のテレビやPC上で配信の作品を見るというのは、正直若干味気ない気もしており、できれば「映画館で見る」あの雰囲気に近づけたいと考えているところであります。


そこで「少しでも映画館で見る」という雰囲気に近づけたい!と考えているところですが、自分なりには2つのポイントが重要であると思っています。何らか簡単に工夫ができるヒントでもあるかと思いますので、よろしければ参考に。


1.「スクリーンの周囲」の工夫

映画館で映画を見る際には、大抵が場内の照明を落として真っ暗の中、スクリーンに投影される映像のみに集中する格好になるわけですが、家庭用のAV機器だとわりに生活感あふれる情景の中にモニターがポンと置かれがちになります。


これだと「スクリーンの中の世界」のそばに「違和感のある情景」が隣り合わせになり、ちょっと映画の世界に浸るには気が散る感覚も出てくることでしょう。そのため、できればある程度視界の広さを考え「気が散る』要素を隠せるよう、黒い布切れなどでモニターの周囲が覆えれば、映画の見え方は大分変わるかと思います。


ちなみに「映画館と同じように、部屋を暗くして見たらどう?」と思われる方もいるかもしれません。プロジェクターを利用する場合はいいですが、PCやテレビなどでは目に対して非常に負担が強く、また光源の下で見る場合と比較し黒色が綺麗に見えず、思ったより画がよく見えないのであまりオススメできません。


2.「音声」の工夫

音声は映像の空間性を表現するため非常に重要な要素です。手軽に映画を楽しもうとするとAV機器そのものの音を利用しがちですが、例えばPCの音声だと低音が弱く聞き取れない音があったり、物足りないところでもあります。また空間再現性は映像を楽しむ上で気にしたいところ。


長辺50cmくらいのモニターだと、イヤホンやヘッドホンなどで音声を聴いたほうが臨場感は格段に上がり、低音などが物足りないという感覚も防ぐことができるでしょう。


ただしモニターの大きさが例えば1m以上、大画面テレビやプロジェクターなどで画を見る場合は、ヘッドホンやイヤホンなどだと位置感が狭く、空間として違和感をおぼえるかもしれません。できれば安いものでもそこそこのアンプ、スピーカーをモニターの左右両側に置いて音声を鳴らしたほうが、違和感なく映画を楽しむことができるでしょう。


 

さて、今回のかわら版。今回もニュース多し。バレンタイン・デー明けらしく(?)、『Heart Eyes』ネタよりスタートであります。それにしても「ハート≒バレンタイン・デー」というイメージもどうなんでしょうか(笑)


また悪魔祓い『Bury the Devil』、サスペンス系『Obey』と近年のトレンド系とともに、新モンスター系『Ithaqua』『Dreadnought』と、果たしてどんなモンスターが出てくるのか、どんな出方をするのか乞うご期待!やっぱり見た目、ファースト・インプレッションからチョー怖ぇ〜ものを期待してしまうところであります!


 

目次


 

1)『Heart Eyes』がバレンタインデーを前に850万ドルのデビューを飾る

記事引用:


ホリデーをテーマにしたホラー映画は、2023年に公開された同じくSpyglassのスラッシャー映画『サンクスギビング』の初週末の興行収入にほぼ匹敵するが、『サンクスギビング』は初登場1030万ドルだったのに対し、製作費1,800万ドルと報じられている『ハート・アイズ』は、『ハート・アイズ』は国内初週末の興行収入が850万ドルと、わずかに及ばなかった。


このスラッシャー映画は現在、批評家から80%のスコアを獲得し、ロッテン・トマトでCertified Freshに認定されている。


 

2)悪魔祓いホラー映画『Bury the Devil』はワンテイクで撮影された

記事引用:


昨年の感染症パニック映画『MadS』と同様に、近日公開のホラー映画『Bury the Devil』は、伝えられるところによると、途切れることなく 1 回のテイクで撮影されたとのこと。


Variety 誌は、ブルー・フィンチ・フィルムズが最近撮影が終了した『Bury the Devil』の全世界販売権を取得したと報じている。同作は悪魔祓い映画に新たな解釈を加えた作品となる見込みだ。

 

3)『Ithaqua』 – 60年ぶりにハマー・フィルムズが新たなモンスターを世に送り出す

記事引用:


ハマー・フィルムズは、インスタグラムで、監督兼プロデューサーのケイシー・ウォーカーが1800年代のカナダの過酷な荒野を舞台にした『Ithaqua』を近々公開すると発表した。


同ブランドは、英国の劇場プロデューサーであるジョン・ゴアの所有の下、一連の新作映画で復帰を計画しており、新しいチームは「ハマーの比類ない遺産を称え、保存し、ストーリーテリングの新時代を先導すること」を目指しているという。その意味で、ハマーは60年ぶりに、まったく新しい映画モンスターを解き放つと考えられる。




 

4)『ラストサマー2』の監督ダニー・キャノンが、住居侵入ホラー『Obey』の監督に

記事引用:


「Deadline」は、「I Still Know What You Did Last Summer」や「Judge Dredd」の監督ダニー・キャノンが「Obey」の 監督に就任したと報じた。


本作はハイコンセプトのホラースリラーで、ブランドン・バーテルとカーティス・バーテルが執筆したこの作品の概要は以下の通り。


「気が狂った侵入者から息子を救うために、疎遠になった夫婦がお互いのわだかまりを捨て助け合う必要が出てくる。


そんな彼らに、フリップフェイスとして知られる仮面の侵入者は、息子にもう一度会いたければ「従え」と命じる」


 

5)デイヴ・バウティスタが『BECKY ベッキー』の監督によるディストピア・スリラー『Dreadnought』でエイリアンと戦う



記事引用:


「Deadline」は、デイヴ・バウティスタは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でエイリアンを演じた後、『ドレッドノート』でエイリアンと戦う予定だと報じた。


ジョセフ・グリーンバーグが脚本を書いたこのディストピアSFスリラーでは、2017年の『ブッシュウィック』でも監督を務めたケアリー・マーニオン&ジョナサン・ミロット監督とバウティスタが再びタッグを組む。

 


Comments


© 2024 by Horror Topics.

Powered and secured by Wix

bottom of page