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ホラーかわら版 1/27週 Part1 注目の「ボディホラー」連発!さらにリメイク、名匠×名俳優タッグ!

執筆者の写真: 黒野でみを黒野でみを

今年の冬はよくわからない気候。2週間前には天気予報が「これまでにない寒波が…で、この冬の寒さは個々で頭打ち」などと言い、次の週には平穏な気候が。でもさらにその次の週は「警報級の寒波が…」などといった予報。もう寒さは終わったんじゃねーか!?と誰にぶつければよいのかわらかぬ怒りに暮れる自分(笑)。ああ、早く春来ねーかなと悶々とする毎日であります…


そして今回のかわら版。ニュースも多いので二つに分けさせていただきました。まずPart1、ちょっと目についたのが「ボディホラー」というキーワード。


つまりは外傷や寄生虫などの要因で体の異変、損傷といった、グロテスクなビジュアルで不安感、恐怖感を表したジャンルを示します。ある意味ストレートなホラージャンルでありますが、かなりジャンルの成熟が進んだ現在、新作でどのように見る人を「恐怖」に陥れるのかは興味深いところであります。


特に『ウィッチサマー』は異例のヒットを遂げた作品でもあり、『Together』も映画祭でかなり話題を呼んだパッケージでもありますので、両作品とも非常に興味深いところ。その他M・ナイト・シャマラン×ジェイク・ギレンホールという強力タッグ、あの『パラサイト』のリメイクニュース、さらに要注意の『Onthlaught』の新情報と、要チェックのネタ勢ぞろいであります!

 

目次


 

1)レベッカ・ホールがアダム・ウィンガードのA24映画『Onslaught』のキャストに加わる

Pictured: Rebecca Hall in 'The Night House
Pictured: Rebecca Hall in 'The Night House

記事引用:


The Hollywood Reporter」はアダム・ウィンガード監督と脚本家のサイモン・バレットのコンビによるA24の新作映画『Onslaught』でレベッカ・ホール(『The Night House』、『ゴジラxコング』 )のキャストに加わったと報じた。


キャストにはダン・スティーヴンス、アドリア・アルホナ、マイケル・ビーン、レジナルド・ヴェルジョンソン、エリック・ウェアハイム、ドリュー・スターキー、アレックス・“ポアタン”・ペレイラが名を連ねている。


「奇抜なアクションホラースリラー」と評されている本作について、アダム・ウィンガード監督は「ホラー映画の原点に立ち戻り、モンスターバースの最新2作『ゴジラvsコング』や『ゴジラ×コング:新帝国』といった最近の大予算スタジオ作品よりも、『A Horrible Way to Die』、『ユーアー・ネクスト』、『ザ・ゲスト』といった映画に近いものになる」とコメントしている。


 

2)ボディホラー要素満載の『ウィッチサマー』、続編制作決定

記事引用:


『Variety』は、ブレット・ピアース&ドリュー・ピアースの兄弟監督が『The Wretched 2』の監督に復帰し、続編の製作が今年9月に開始されると報じた。


IFC Midnight のクリーチャー映画『ウィッチサマー(原題:The Wretched)』は2020年に全世界で400万ドルの興行収入を記録して話題になった作品。この映画の成功のほとんどは、ドライブインシアターでの上映によるものだという。


前作は、両親の離婚が迫っていることに悩む10代の少年が、隣に住む女性の皮膚の下に棲みつく1000歳の魔女と対決する物語であり、続編『The Wretched 2』のストーリーは以下のようになるという。


小さな町の保安官が相次ぐ行方不明の子供たちの事件に巻き込まれるが、皮膚の下に棲みつくあの魔女が再び登場する、


巻き込まれた事件の中で、自分が存在するコミュニティの家族を、彼らは1世紀もの間に襲い続けていたことを知る。


 

3)アリソン・ブリーとデイヴ・フランコ主演のボディホラー映画『Together』がNEONで公開

記事引用:


『Variety』はサンダンス映画祭で初公開されたばかりのホラー映画『Together』が、配給会社NEON社によって、およそ1000万ドルと推定される巨額の契約で買収されたと報じた。NEONはこの映画を、2025年8月1日に全国の劇場で公開する。


実生活でも夫婦 であるアリソン・ブリーと デイヴ・フランコが主演を務める本作は、初脚本・監督となるマイケル・シャンクスが作品を手掛ける。あらすじは以下の通り。


「親密な関係を求めて辺鄙な田舎に引っ越してきた一組のカップル。彼らは越してきた場で超自然的な力を得て、悪夢のような肉体へと変貌し……」


NEONは、昨年の『ロングレッグス』が興行収入1億2600万ドルの成功を収めて以来、大ヒットを記録しており、今年の新作には、オスグッド・パーキンス監督のスティーブン・キング原作映画『ザ・モンキー』(2月21日)やフィン・ウォルフハード監督のスプラッター映画『ヘル・オブ・ア・サマー』(4月18日)などの公開を控えている。


「Variety」によると、そんなNEONが獲得した本作は、別候補でA24やMubiらも手を上げていた中で巨額の契約で買収された作品であるともいわれ、作品の期待度の高さを漂わせている。

 

4)ジェイク・ギレンホール、M・ナイト・シャマランの新作映画に主演

記事引用:


Deadline は、ジェイク・ギレンホールが M・ナイト・シャマラン監督の次回作である超自然的なロマンススリラーに出演する予定であると報じている。


この作品は、シャマランが世界的なベストセラー作家ニコラス・スパークス(『きみに読む物語』 、『ウォーク・トゥ・リメンバー』)と共同で創作したオリジナルストーリーに基づいている。


あらすじの詳細は明かされていないが、シャマランとスパークスはそれぞれ脚本と小説を独立して執筆中とのこと。両作品ともに同じコンセプトと登場人物をベースにしているが、物語はそれぞれのメディアに合わせて作られている。


 

5)1990年代の人気作品『パラサイト』がMIRAMAXでリメイク

記事引用:


2025年は、1990年代の人気作品『スクリーム』『ラスト・サマー』『アイドル・ハンズ』など、多くのの作品が復活を予定している。そんな中、「Variety」はMIRAMAXが『パラサイト』のリメイクが現在制作進行中であると報じた。


1998年にオリジナル版を監督したロバート・ロドリゲスがリメイク版のプロデューサーとして復帰、『コンパニオン』のドリュー・ハンコックが脚本を執筆する。


オリジナルにはジョーダナ・ブリュースター、クレア・デュヴァル、ローラ・ハリス、ジョシュ・ハートネット、ショーン・ハトシー、ファムケ・ヤンセン、パイパー・ローリー、ビービー・ニューワース、ロバート・パトリック、アッシャー・レイモンド、ジョン・スチュワート、イライジャ・ウッドらが出演していた。


 


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